自分が大切にしているものに触れる

前回、「コーチは行動とその背後にある肯定的意図を切り離して考える」と書いた。 もちろんこれはクライエントが自分を制限するような信念を持っていたり、一般的に見て生産的な行動を取っていないときの話だ。   ・・・こ…

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何で「バカみたい」?

「バカみたい」   人の考えや行動を評する言葉だ。あなたも口にしたことがあるだろう。私ももちろん、ある。   この「バカみたい」という言葉、自分を振り返る具材、気づきの具材としては上等なものである。い…

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価値観とは何ぞや?~コーチングの場合

その人にとっての価値観を汲まない信念は受け取られない、と書いた。一読してなんとなく分かるような、再読して分からなくなるような・・・。   そも、価値観とは何ぞや? あくまでもコーチングという枠組みの中で定義する…

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暗黒の信念の内に秘めているもの

「今あなたの身体で居心地の悪いところはどこですか?」 そう訊かれると途端にもぞもぞ動きだす場所があると思う。   私たちは姿勢が窮屈だったり同じ姿勢を続けて疲れてくると、勝手に心地よい体勢を求めて身じろぎする。…

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自由意志などない・・・のか?

なんでもいい、いまあなたの目の前にある何かを手に取って欲しい。   ・・・取ってくれたことを前提に話を進める。   さて、あなたの手の中には何かがある。そこで質問。   あなたはなぜ「それ」…

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あなたの「確信」はどのモード?

信念は信じたいから信じている。 だから信じたくなければ信じなければいい。   そして、私たちは日々信念を書き換えながら生きている。 だから重要なのは「わたしは何を信じたいか」である。   そういう想い…

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頻繁に書き換わる信念

視点を切り替える、別角度から見てみる、考え方を変えてみる。 そんなアイデアの結晶体に出会ったのは中学の頃。   その年頃の男子生徒のご多分に漏れず、SFやファンタジーを乱読していた私が、ふと手に取った本。それが…

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コーチは狩人。さて何を狩る?

木から落ちたリンゴを見て 「このリンゴに働いている力、もしかして星と星の間に働いている力と同じなのか!?」 と着想する人がいる。   とんでもない崖を眼下にしながらもそこを渡る鹿を見つけて 「鹿も四足、馬も四足…

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いかにして羊を守るか~一般化

あるところに羊飼いの少年がいました。この少年は毎日の仕事がとても退屈でした。   少年は主人に「オオカミが出たら呼べ。羊を守りに行く」と言われていたので、 退屈しのぎになるかと大声で呼ばわりながら村に向かいます…

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