特殊化と普遍化の間に

「たまごどろぼう」

これはなんでしょうか。

 

「肉食の牡牛」

これは?

末っ子7歳がこれをラテン語に変換する遊びにはまっています。

答えは

オビラプトル

カルノタウルス

そう、恐竜です。小さな恐竜博士がみなたどる道ですね。

 

恐竜は6,600年前に絶滅してしまいました。直径10キロメートルの隕石の衝突を筆頭に、様々な絶滅のシナリオが研究されています。

が、絶滅する直前の恐竜は、その環境で生き延びるために

「特殊化と普遍化のバランスがとれていた」

と言ってもよいでしょう。

 

たとえば特殊化です。

酷暑や極寒、超高圧の地殻の中にさえ生命は存在しています。そこに生きる生命は、究極的な環境に適応した姿をしているはずです。

逆に普遍化があります。

そんな酷暑や極寒、超高圧には耐えられないけど、大抵の環境で上手くやっていけるよ、という姿です。

私たち人間を含め、いま生きているすべての生物は、結果としてこの特殊化と普遍化のバランスが取れている存在です。

 

ですが、この特殊化と普遍化に「超」がつくと話が違ってきます。

例えば、今ある環境に100%適応している生物=超特殊化した生物は、その環境下では他の生物を圧倒して最強の存在でしょう。

しかし、その環境が激変した時には、おそらく生き残ることができません。

その逆の超普遍化した生物は、どこに行ってもそれなりに適応して生き残ることが可能です。

しかし、その超普遍化した生物より少しでも環境に適応した、つまり特殊化した生物には敵わないでしょう。

 

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でも、少なくとも「超」はついていないはず……です!

 

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佐々木 啓

公認心理師/ICC認定国際コーチ/同認定国際チームコーチ/同認定国際ライフコーチ   ■略歴:2011年 ICNLP(International Community of NLP)認定NLPトレーナー資格取得(英国) | 2014年 「心理療法を応用した子供への関わり方」をテーマに個人的に講演を始める | 2015年 ICC(International Coaching Community)認定国際コーチ資格取得(英国) | 2016年 北区堀船カンフークラブ設立 | 2019年 公認心理師資格取得 | 2023年 柳生心眼流兵術奥伝印可 師匠より“玄盛”を受命される