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速いと知れ!

佐々木啓

「そうか、直観を働かすにはまずはリラックスすること。過度な筋肉の緊張を避けることか。よーしリラックスするぞ~」

 

・・・

 

・・・

 

「あ~仕事のこと考えちゃったな。ちょっと左腕が緊張している。力を抜いて、と」

 

・・・

 

・・・

 

「なんで力んじゃうのかな。ただ寝転がってリラックスすればいいだけなのに。寝方がいけないのか、寝ている場所がいけないのか・・・」

 

お前は今までの話を聴いていたのか?

ガンバレばガンバルほどできないものが睡眠とリラックスだと言ったではないか。

 

しかし無理もない。これこそがセルフ1が私たちの持っている動きの優美さ、無意識のリソースを削ぐ主たる方法、内的対話である。

 

内的対話は私たちの注意を外の現実から内側の空想の世界に向けさせる。

それが自分を元気づけるものか、いやな気分にさせるものか、それは問題ではない。単に内的対話は私たちの気を散らすのだ。

 

「リラックスするぞ」

「力を抜いて」

「なんで力んじゃうのかな」

 

これらの内的会話はあなたがしようとしていること=リラックスから注意を逸らす。すべて自分に関しての言説なので当たり前だ。

つまり自意識過剰にしてくれるというわけ。

 

しかも「いやな気分にさせる内的対話」は自分の中の<コントロールする親の自我状態>から<従順な子供の自我状態>に発せられるコミュニケーションである。

あなたはあの時の、あの子供の時の身体にもどってやるせない、情けない想いをすることになる。何かの目標に向かって生産的な活動ができるとは思えない。

 

ではどうすれば?

 

人間は一度に一つのことしかできない。

自分の内側に注意を向けたくなければ、外側に向ければいい。

世界にコンタクトを取り続ければいいのだ。

 

いまここで何かを表現し続けているクライエントに意識を向け、いままで身の内に蓄えたリソースが応えるのを待つ。そのようなコーチングがあってもよい。

というかコーチングに限らず達人は皆そうしているはずである。

 

今回の私の結論。

 

【Don’t Think You Are, Know You Are!(速く動こうと思うな、速いと知れ!) By モーフィアス】

佐々木 啓

佐々木 啓

・ICNLP認定NLPトレーナー ・ICC認定国際コーチ/同認定国際チームコーチ ・BCBファシリーテータ ・株式会社チーム医療ラーニング 所属 ・北区堀船カンフークラブ 主宰 ■略歴 1974年 東京に生まれる 1993年 師について武術の修業を開始(現 天龍武術会所属) 1998年 (株)チーム医療入社 現在に至るまで膨大な学びの時間を研修会場にて過ごす 2007年 柳生心眼流兵術 表印可取得 2008年 Abe Wagner & Associates認定BCBファシリーテータ資格取得(米国) 2010年 The Santa Fe Institute of NLP and Developmental Psychology認定 NLPトレーナー資格取得(米国) 2011年 ICNLP(International Community of NLP)認定NLPトレーナー資格取得(英国) 2012年 柳生心眼流兵術 中極印可取得 2014年 自ら我が子に実践してきた「心理療法を応用した子供への関わり方」をテーマに個人的に講演を始める 2015年 ICC(International Coaching Community)認定国際コーチ資格取得(英国) 2016年 北区堀船カンフークラブ設立

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