先生紹介

DISC1 1.トラウマからの回復 1/3

DISC1 1.トラウマからの回復 2/3

DISC1 1.トラウマからの回復 3/3

DISC1 2.安心・安全の確立 冒頭

DISC1 3.SIBAM理論によるセラピーの方向性 冒頭

DISC1 4.ポリベーガル理論によるセラピーの方向性 冒頭

トラウマを安心・安全に癒すためのセラピー!~肯定的体験への扉をひらく「投影物語り法」~

3行でまとめ

  • osusume_checklist
    統合的心理療法家・江夏亮先生の「安全にトラウマケアを進展させる方法」を学べるDVD。
  • osusume_checklist
    クライエントのトラウマを安心・安全に癒やすセラピーのベースとして、SIBAM理論やポリベーガル理論などの解説を収録。
  • osusume_checklist
    実際のセッションを用いて「投影物語り法」をステップごとに丁寧に解説。理論から実践につなげることのできる内容です。

トラウマケアで最も重要なことは、クライエントに安心・安全を感じてもらうこと

カウンセリングやサイコセラピーの際に、クライエントが何らかの刺激からトラウマ体験を思い出すことがあります。

そして、カウンセラーがそのトラウマをケアしようとする際によく起こるのが以下のケースと言われています。

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クライエントが、恐怖から感情的麻痺・凍りつきを起こしてしまい、それ以上セラピーが展開しない。

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クライエントに恐怖などの感情を表現してもらうアプローチを取ったものの、セラピーが行き詰まり、トラウマ体験を再現したまま、言わば傷口が開いたままセラピーが終ってしまう。

そのような状態にクライエントが陥らないように江夏亮先生が重視しているのが、

 

感情的麻痺・凍りつきを防ぎながらセラピーを進めること

安心・安全感を確立すること

 

であり、それらを実現するための具体的方法が「投影物語り法」です。

 

このDVDは、古典的条件付けからSIBAM理論、ポリベーガル理論までトラウマケアの基本的考え方と、それらをベースに江夏先生が開発した安全安心なトラウマケアの方法「投影物語り法」を学ぶことができます。

 

江夏先生は投影物語り法についてこう言っています。

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「投影を上手に使うことでいろいろな可能性や自由を手に入れることができるし、クライエントさんのクリエイティビティを使ってもらうことは生きていくことの基本だと思う」

 

肯定的な体験のとびらを開く、投影物語り法をぜひご活用ください。

このやり方は理にかなっていると思います ~ 江夏亮先生のメッセージ

このアプローチの最初のきっかけは、手洗いに関する強迫性障害をお持ちの大人のクライエントさんと関わりを持った時です。

心理療法の教科書では、暴露反応妨害法、認知行動療法の関わりが第一選択として挙げられていましたが、どれも表面的に終わってしまうので、知恵を絞っていました。

 

そのクライエントさんは投影が強かったので、それをセラピーに積極的に取り入れました。

そして、投影の手段として物語を創作してもらい、その物語の主人公を癒すストーリーを作った所、手洗いの問題がほとんどなくなりました。

 

ナラティブセラピーのドミナントストーリー(思い込みの物語)とオルタナティブストーリー(代替の物語)の概念にも似ていますが、それらと投影を組み合わせていると見なせます。

その後、ネグレクトによる後遺症として、解離を含めた様々な症状に苦しむクライエントさんにこのアプローチを試み、効果を確認しました。

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どんな症状にも、必ずその症状を生むに相応しい背景が存在します。

それを物語として明らかにしていくと、今度はどのような体験が症状の軽減に必要なのか浮かび上がってきます。

最近、脳神経科学の学習という視点から、このやり方は理にかなっていると思いました。

 

皆さんにこの投影物語法を活用していただけることを願っています。

江夏 亮

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DVDの見どころ

【「条件付け」から「ポリヴェーガル理論」までトラウマ処理に関する基礎知識、最新理論を解説】

トラウマケアの理論は日進月歩で発達しています。

投影物語り法は突然誕生したのではなく、古典的条件付けはもちろん、ピーター・リヴァインのSIBAM理論やステファン・ポージェスのポリベーガル理論などをベースにして開発されたものです。

このDVDではそれらトラウマケアに有効な先発理論のエッセンスも同時に学ぶことができます。

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【実際のセッションを通して投影物語法をステップ毎に丁寧に解説】

投影物語法は4つのステップからなっています。

▼ステップ1 物語を創るターゲットを選ぶ

▼ステップ2 ターゲットに相応しい人物像を創り、ニックネームを付ける

▼ステップ3 その人物像が「そうなって当然」という物語を創る

▼ステップ4 反対の極の肯定的な物語を創り、疑似体験して貰う

実習のデモンストレーションも兼ねて、江夏先生はセッションを行い解説してくれます。

そして、江夏先生ならではのポイントは、私たちが投影物語法を理解し練習しやすいように、セッションを通しではなくステップ毎に区切って解説してくれることです。

つまり、

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という流れをステップ毎に行います。

これは投影物語法を身につけるための練習方法としては実に分かりやすいです。

セッションは二台のカメラで画角を変えて収録しています。

江夏先生とクライエントの細かな雰囲気を捉えて逃しません。

DVDにボカシは入っていません
DVDにボカシは入っていません
二つの画角でセッションの全てをキャッチ
二つの画角でセッションの全てをキャッチ

監修・指導

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江夏 亮(えなつ あきら)

・公認心理師
・臨床心理士
・日本ゲシュタルト療法学会 スーパーバイザー
・トランスパーソナル心理学修士(ITP)
・江夏心の健康相談室 代表

主な内容

江夏ジャケ
監修・指導 江夏 亮
仕様 ディスク枚数︰2
時間 294分
発売日 2020年1月
JANコード 4589429710142

DISC 1 (147分)

1.トラウマからの回復

「安心安全が確立していない場所でトラウマを扱うのは、何もない野原で大手術をするようなもの」
「安心安全が確立していない場所でトラウマを扱うのは、何もない野原で大手術をするようなもの」

2.安心・安全の確立

セラピストとクライエントとの信頼感に応じた内容がセッションに出てくる。
セラピストとクライエントとの信頼感に応じた内容がセッションに出てくる。

3.SIBAM理論によるセラピーの方向性

トラウマ体験において記憶という物語の要素は断片化して遊離している(SIBAM理論)
トラウマ体験において記憶という物語の要素は断片化して遊離している(SIBAM理論)

4.ポリベーガル理論によるセラピーの方向性

ゲシュタルトの座布団たたきは凍り付きから逃走・逃避反応のレベルに持っていくために行う。
ゲシュタルトの座布団たたきは凍り付きから逃走・逃避反応のレベルに持っていくために行う。

5.エクササイズ:Embodied listening

「私がこのEmbodied listeningを心がけるようになってからは芯に残る疲れは少なくなりました」
「私がこのEmbodied listeningを心がけるようになってからは芯に残る疲れは少なくなりました」

6.辛い気持ちに触れるタイトレーション

クライエントが耐性領域で作業すると、身体に新しい回路を作ることになる。
クライエントが耐性領域で作業すると、身体に新しい回路を作ることになる。

7.エクササイズ:無条件の愛

クライエントの心理状態がトラウマ体験時のそれに限りなく近い時にこそケアがちゃんと機能する。
クライエントの心理状態がトラウマ体験時のそれに限りなく近い時にこそケアがちゃんと機能する。

8.感情強度の妥当性による介入

クライエントの感情の強さをアセスメントすると、過去の傷の再活性化を見立てることができる。
クライエントの感情の強さをアセスメントすると、過去の傷の再活性化を見立てることができる。

DISC 2 (147分)

1.投影を使って適切な距離をとる

「アメリカではこのモデルは援助者を教育する時に一番最初に教える事柄です」
「アメリカではこのモデルは援助者を教育する時に一番最初に教える事柄です」

2.エクササイズ:投影

自分が無意識の内に投影しているプラスのものを探索する楽しいエクササイズ
自分が無意識の内に投影しているプラスのものを探索する楽しいエクササイズ

3.投影物語り法ステップ1:ターゲットを選ぶ

ターゲットとなる感覚にニックネームをつける
ターゲットとなる感覚にニックネームをつける

4.投影物語り法ステップ2:人物像を描写する

「その感想を聞いてるだけでもセラピーとして一つ進行したなと感じてます」
「その感想を聞いてるだけでもセラピーとして一つ進行したなと感じてます」

5.投影物語り法ステップ3:物語を創る

実習のステップ毎に丁寧な質疑応答
実習のステップ毎に丁寧な質疑応答

6.選択されなかった道

「セラピストの役目は“選択されなかった道”を経験させてあげること」
「セラピストの役目は“選択されなかった道”を経験させてあげること」

7.投影物語り法ステップ4:肯定的な物語を創る

ターゲットが反対の極を経験するとしたらどういう経験がいいのだろう。
ターゲットが反対の極を経験するとしたらどういう経験がいいのだろう。

8.両極な体験から学ぶ

トラウマ体験は消せない。しかしそれと同時にペアになる肯定的な体験をすることで両方が生きてくる。
トラウマ体験は消せない。しかしそれと同時にペアになる肯定的な体験をすることで両方が生きてくる。

※この製品は2019年11月に開催されたチーム医療ラーニング主催『トラウマの扱い方&投影物語り法』を収録・編集し、DVD化したものです。

価格

39,600円 (税込)

先生紹介2

一般価格の20%オフ

31,680円 (税込)

  • 2020年1月27日(月)まで

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口座名義:株式会社チーム医療ラーニング

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クレジットカード決済の場合は、ご注文確認後に発送いたします。
銀行振込の場合は、ご入金を確認し次第発送いたします。

※本DVD教材は2020年1月末日完成予定です。
 ご注文をいただいた方には出来上がり次第順次お届けします。

¥31,680 (税込)