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あの日には、戻れない。

デジタルデバイスにどっぷりな毎日。
気がつけば、写真を撮ったあとフィルムを現像に出したり、撮れる枚数を意識しながら被写体を深く吟味することもなくなっていました。

そんな現代において、思わぬ出会いがあり、インスタントフィルムカメラを買ってしまいました!
しかも、若い店員さんにフィルムの取扱について丁寧に説明をされてしまったではないか!
私、一応フィルム現像や紙焼きもやってたんですよ!とは言いませんでしたが・・・嗚呼こうやって流行は次の世代にも巡っているのだなぁ。
なんとも新鮮な気持ちになりました。

 

―カメラ片手にあちらこちらを歩き回った写真学校時代。
私の人生の中で一番楽しい時期。
写真で食べていけるのは一学年で一人いればいい方だよと言われても、みんな、なんだか根拠のない自信にあふれていました。

私が学生だった頃は、写真の世界は銀塩とデジタルの転換期。
もう少しでデジタルが銀塩を追い越すよ、と先生に言われても、いまいちピンときませんでしたが、携帯電話にカメラが付いたり、思えばデジタル化の波は確実に押し寄せていました。

 

フィルムを買わなくなったのはいつだろう?
「カメラ」と名のつく家電量販店の売り場でも、今やメインはスマートフォンに。
そんな中、いつの時代も、人は昔を懐かしみ、若い世代はその懐かしさに新鮮さを感じるものなんですね。
久々のフィルムカメラ、限られた枚数を意識しながら少しずつ楽しんでいます。

 

ストロボ部分には3色のカラーフィルターがついているのだ!

ちなみに購入したのはLomographyというブランドのインスタントフィルムカメラ。
完璧ではない風合いがいい味出してますね。
学生時代に使用していたOLYMPUS PENという昔のハーフサイズカメラを思い出します。

 

 

ところで、私には大きな後悔があります。
あの時、どうしてあのような決断をしてしまったのだろう?

それは、学生時代にせっかく苦労して焼いた写真パネルを、引っ越し時の断捨離の勢いで棄ててしまったことです。
学校の課題で提出したもの、グループ展で展示したもの、何度も何度も焼き直したもの・・・若い頃の私の苦労の結晶とも言えます。
それを、「運ぶのに重いし場所を取るから」のひとことで処分してしまったのです。

 

あれから2年余り・・・思い出す度に今でも胸がぎゅーっとなります。
今すぐ「あの日」に戻って断捨離中の私を全力で止めたい!
でももう過ぎてしまったこと。どうにもなりませんよね。

そんな気持ちとどう折り合いをつけていけばいいのだろう?
仕事中ながら切なさでやりきれなくなっています(涙)

 

【お知らせ】

2018年3月に
百武正嗣先生のゲシュタルト療法~自分を縛る親との関係性から自由になる~」を開催します。
セミナー紹介ページを何気なく読んでいて、私の心にグッと引っかかる説明がありました。

 

ゲシュタルト療法では、過去の記憶の中にある出来事を再体験して、
「今、ここ」の自分として、何をしているかに注意を向ける。

そして、当時感じていた自分の本当の思いや感情、
自分を縛っている親との関係性に気づくことを援助をします。

自分の本当の感情を表現して、
自分の中にある親との関係を新たなものに変えていくのです。

今回のワークのテーマは「親」ではありますが、「親」の部分を「過去」に変えたら、過去の「あの日」に囚われて心穏やかになれない「今、ここ」に生きる私に役立ちそうな気がしてきました。

 

過去と他人は変えられない。
でも、未来と自分は変えられる。
そして、偶然インスタントフィルムカメラと出会った、その事にも未来を感じつつあります。
これから先、いっぱい写真撮ればいいじゃない!

中村

中村

ラカンマキのお世話係/普段は社内での業務が中心ですが、セミナー当日の運営に携わる機会もあります。

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